リモートワークで“評価されにくい”と感じたときの対処法
コロナ禍を経て、リモートワークが定着した企業も増えた今、こんな声を聞くことが増えています
「オフィスにいたときより、成果を認められていない気がする…」
リモート環境では上司や同僚との雑談や偶発的なやり取りが減り、「見えない努力」が埋もれがちです。
では、そんな“評価されにくさ”を感じたとき、どんなアクションが取れるのでしょうか?
日々の業務報告を「見える化」する
リモート下では、成果や進捗を“言語化して伝える力”が重要になります。
上司やチームに対して、以下のような工夫をしましょう。
・日報や週報でやったこと・気づいたことを簡潔に共有
・チャットツールで「〇〇完了しました」「△△について調査中です」などこまめなステータス更新
・できれば定量的に:例)「バグを3件修正」「提案資料を5件見直し」
「話せば伝わる」ではなく、「書かなきゃ伝わらない」という意識が大切です。
定期的に1on1を設定する
仕事の進捗だけでなく、自分の悩みやキャリアの方向性を上司に相談できる場があると、信頼関係も深まります。
・自分から1on1を提案してみる(週1回 or 月2回など)
・会話の中で「評価に不安がある」と正直に伝える
・上司の期待と、自分の貢献にギャップがないかを確認
“リモートゆえの壁”は、意識的にコミュニケーションを取ることで埋められます。
「成果物」で存在感を示す
リモート環境では、アウトプットがすべて。
「評価されていない」と感じるなら、自分の成果物をアピールしやすい形にしてみましょう。
・ドキュメントや資料として形に残す
・社内ナレッジ共有や、後輩へのメンター活動など“可視化できる行動”を意識
・成果物に自分の名前を残すことをためらわない
「◯◯さんがやったんだ」と分かるだけで、周囲の評価は変わります。
信頼できる同僚に相談する
もし上司との関係が希薄だったり、評価に偏りを感じるなら、チーム内の信頼できるメンバーに相談してみましょう。
・客観的に自分の行動を見てもらう
・アドバイスやフィードバックをもらう
・必要であれば、上司にフィードバックを伝えてもらう
リモートでも、チームはひとりじゃないことを思い出して。
【今日のサクッとチェック!】
リモート環境では“伝える力”がより重要。困ったときは、信頼できる同僚にも相談!