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「カメラONで顔が死んでる」オンライン会議のマナー再考

「カメラONにしてるのに、顔が死んでる…」そんな声を、上司や同僚から聞いたことはありませんか?

リモートワークの浸透により、オンライン会議が日常化する中で、「カメラON=出席しているだけ」では通用しない空気が広がっています。


特に営業やクライアント対応の場では、表情や態度も“仕事の一部”

それが無意識のうちに“やる気のなさ”や“関心の薄さ”と受け取られてしまうこともあるのです。

なぜ「顔が死んでる」と言われるのか?

背景には、オンラインならではの“無感情化”があります。

リアル会議では相槌やアイコンタクト、ちょっとした表情の変化が自然と伝わりますが、カメラ越しではそれが難しくなります。

また、自宅やカフェなどプライベートな環境で話すことが多く、緊張感が薄れやすいのも原因の一つ。

さらには、「相手が映っていないから、自分も映らなくていいだろう」「どうせ資料共有だから顔はいらない」といった心理が働き、無意識に表情が消えてしまうケースも多いようです。

「カメラON」の意味を再確認しよう

「カメラON」は、ただ映っていればいいというものではありません。

特にリモートでは、「見られている意識」=仕事の意識と直結しています。

上司やチームメンバーとの信頼関係を築くためにも、

・適度なうなずき

・アイコンタクト(カメラ目線)

・時折の笑顔や反応

といった、画面越しでも伝わる“非言語コミュニケーション”が重要です。

表情を取り戻す小さな工夫

以下のような工夫を取り入れることで、印象は大きく変わります。

カメラ位置を目線の高さに調整

自然光や照明で顔を明るくする

鏡を近くに置いて自分の表情を意識

冒頭にひと言アイスブレイクを入れる

ほんの少しの意識で、相手に与える印象は格段に良くなります。

オンラインであっても、「この人は話しやすい」と思われることは、評価にもつながる武器になるのです。

 

【今日のサクッとチェック!】

無表情は“やる気なし”と誤解されることも。照明・姿勢・表情で印象アップを!

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