MotionBoardとは?現場で“使える”BIダッシュボードの魅力
デジタル化が進む中で、企業・部署のあらゆるデータ(売上、在庫、人件費、Webアクセスなど)が蓄積され続けています。
しかし、「データがある=活用できている」わけではありません。
いくら数値が並んでいても、分析せずに放置されれば意味がありません。
このギャップを埋めるツールが「BI(Business Intelligence)ツール」です。
MotionBoardはその中で、特に「現場で使いやすいUI」「国産ならではのサポート体制」が強みの1つです。

MotionBoardでできること・主な機能
データを“見える化”するための豊富なチャートと分析
MotionBoardには 30種類以上のチャートタイプ(棒グラフ、散布図、ウォーターフォールチャート、マップ表示など)が用意されています。
また、プログラミング不要でドラッグ&ドロップ操作で画面を構築できるため、専門知識がない職種でも使いやすい設計になっています。
多様なデータソースに接続可能
Excel・CSV・各種データベース・クラウドサービスなど複数のデータソースを一元化して利用できます。
部署横断・部門別などばらばらのデータを統合し、「全社的なKPI見える化」を推進できます。
リアルタイム性とアラート機能
一定の条件を満たしたら通知を出すアラート機能や、リアルタイムにデータを監視するダッシュボード機能があり、即時アクションへの起点として活用できます。
レポート出力・共有も簡単
Excel・PowerPoint・PDF形式でのレポート出力、メールでの配信・コメント機能など、報告書作成・共有の手間を軽減できる機能が備わっています。
導入/活用のメリット
経営/現場のギャップを埋める
分析者だけでなく、現場担当者も「数値を自分ごと化」しやすくなり、社内のデータ活用文化が育ちやすいです。
報告業務の効率化
従来、毎日の集計・報告に時間がかかっていた人も、ダッシュボード化によって「集計」→「分析」へシフトできます。
意思決定スピードの向上
リアルタイムで動きが把握できると、早期に対応を打てるため、競争力の強化につながります。
トレーニングハードルの低さ
ドラッグ操作で画面が作れるため、ITが得意でない人でも比較的早く導入できる点が評価されています。
活用時に注意すべきポイント
「ツール導入=活用」ではない
ツール自体を導入しても、目的が定まっていなければ“見える化されず終わる”ケースも。
活用のためには、明確なKPI・分析テーマ・運用ルールを定めることが重要です。
データ品質と運用体制の整備を忘れずに
データが正しく、最新でないと誤った判断を招きます。
現場でデータ更新・確認を習慣化するための体制作りが必要です。
拡張性・運用負荷も視野に入れて
最初は用意されたテンプレートで運用開始できても、データ量や分析ニーズが増えると運用負荷が高まりがちです。
担当者の教育・運用ルール・サポート体制も検討しましょう。
【今日のサクッとチェック!】
MotionBoardは、データを“見るだけ”から“使える判断”へ変える国産BIツール。ツール導入前に「何のために使うか」「誰が使うか」を整理することが鍵!
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